損得じゃない善悪だ
ここ最近ずっと週末は忙しく、ゆっくり過ごす日々がなかったので、きょう一日は自分一人で好きなことができ、とても充実していた。
ふと思いつきで、映画みたいなーと思いAmazonPrimeでいいものないかなーと探していたところ、「殿、利息でござる!」といういかにもコメディーのような映画を発見した。
どのような映画なのだろうと思いレビューを見てみると、評価も高く実話がもとになってできた映画らしい。
内容は、仙台藩が金欠のため百姓に重い課税をし、夜逃げしたり破産する百姓が出る中、町の行く末を心配に思った百姓たちが町のために奔走する映画だった。
途中、笑えるところがあったり、感動するシーンがあったり、胸に響くメッセージがあったり・・・
結論から言うと、考えさせられる映画だった。
人間だれしも、自分が一番大事で追いつめられるほどにそうなってしまう人が多い。しかし、そういう人であふれてしまうと町や国はすたれていく・・・
まるで現在の日本を揶揄しているようなそんな気までした。
でも自分でもこれは例外でなく、人のためと胸張って言えるようなことは何もできていない気がする。
また自分を見失ってしまったときには見たいと思った。